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BBIX、北電情報システムサービスの「FIT-iDC」に北陸地域で初のOCXの接続拠点を開設

データセンターコネクティビティー領域で協業

BBIX株式会社は31日、北電情報システムサービス株式会社(以下、HISS)とデータセンターコネクティビティー領域で協業契約を締結し、8月1日にHISSのデータセンター「FIT-iDC」(富山市)に「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」の接続拠点を開設すると発表した。

OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客にオンデマンドで提供する。

 HISSは、総合情報サービス提供事業者として、北陸電力グループをはじめ、多くの顧客の業務革新、設備構築・運営に携わっている。今回、新たにOCXの接続拠点に追加される「FIT-iDC」は、地震災害が少なく、大都市圏からも比較的近い富山県に位置し、設備面や立地面においても災害リスクが低いデータセンターとなる。

 BBIXとBBSakuraのクラウド型ネットワークサービスであるOCXに、HISSの多様な通信サービスを組み合わせることで、顧客の新たなビジネス領域の創出と経営効率向上に寄与していくとしている。

協業イメージ