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クラウド型人事労務「freee人事労務」、就業管理システム「クロノスPerformance」との勤怠集計データ連携に対応

 freee株式会社は5日、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」において、クロノス株式会社の就業管理システム「クロノスPerformance」および「クロノスPerformanceクラウド」(以下、クロノスPerformance)とのCSV連携を開始すると発表した。

 freee人事労務は、中小企業の人事労務管理の効率化を支援するクラウドサービス。勤怠管理や給与計算から、年末調整、入退社手続きなどの業務までを一気通貫で効率化できる点が特徴としている。

 一方のクロノスPERFORMANCEは、従業員の出退勤時刻データを収集し、自動集計してくれる就業管理システムで、変形労働時間制に対応するなど、きめ細かいニーズに対応しているという。

 今回の連携では、クロノスPerformanceに登録された勤怠集計データを、freee人事労務に取り込み可能なCSVファイル形式で出力できるようになった。このCSV連携により、業務担当者がシステムごとに入力する手間と、入力・修正における人為的ミスの削減が期待できるとのことだ。

 なお、freee人事労務とのCSV連携機能は、クロノスPerformanceのシステム更新Rev.3.30以降から利用できる。