ワークスモバイルとfreee、「LINE WORKS」と「freee人事労務」の連携アプリを提供開始

　ワークスモバイルジャパン株式会社（以下、ワークスモバイル）とfreee株式会社は8月31日、ワークスモバイルのビジネスチャット「LINE WORKS」と、freeeのクラウド型勤怠管理システム「freee人事労務」を連携するアプリケーション「チャットで勤怠（freee人事労務）」を提供開始したと発表した。

　チャットで勤怠（freee人事労務）は、普段PC作業が少ないノンデスクワーカーの利用者数も多いLINE WORKSと、人事労務管理システムのfreee人事労務を連携させるアプリケーション。場所にとらわれず、LINE WORKS上から簡単に、勤怠打刻と打刻漏れなどの通知、打刻不備の修正を行える。

　LINEに似たLINE WORKSのわかりやすいUIで、スマートフォンやタブレット上から勤怠にまつわる業務をスムーズに実施できるため、勤怠作業の不備を減らし、労務担当者と従業員間の余計なコミュニケーションを削減可能とした。

　なお、LINE WORKSユーザー企業にてfreeeが1カ月間実施したテスト検証では、テスト企業における打刻漏れが9割減少しており、労務担当者の業務効率化に貢献できるとしている。

　また今後は、勤務時間の修正や有給休暇、残業などの申請や、freee人事労務で給与・賞与が確定した際に通知する機能、freee人事労務で年末調整が開始された際に通知する機能などの提供を予定している。