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freee、自社の業務プロダクトをAIエージェントから操作可能にするMCPサーバーをOSSとして公開

 フリー株式会社(以下、freee)は2日、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバー「freee-mcp」をオープンソースソフトウェア(OSS)として公開したと発表した。

 MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントと外部ツールを接続するためのオープンプロトコル。今回公開されたfreee-mcpは、freeeが2018年から提供してきたPublic APIをベースにしており、会計・人事労務・請求書・工数管理・販売など、約270本のAPIを網羅的にMCPツール化した。幅広いfreeeのプロダクトに対応するという。

 また、MCPツールに加えて、freee APIをMCP経由でより効果的に操作するためのAgent Skillsも含まれており、AIエージェントが業務文脈を理解した上で正確に操作を実行できる点が特徴だ。なお、freee-mcpはnpmパッケージとして公開されており、現在は誰でもインストールして利用できるとのこと。

 さらに今後は、ローカルインストールを必要とせずURL接続のみで利用できる環境の整備、ChatGPT・Claude ConnectorsなどのWebプラットフォームやマーケットプレイスからも安全に利用できるよう認証基盤の拡充、freeeのAPI公開戦略と連動したAIエージェントで利用可能な機能の継続的な拡大などを進める考えである。