ニュース

ミーク、IoT通信回線の管理・運用を簡便化する「MEEQ API」を機能拡張

 ミーク株式会社は16日、直感的なコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入/決済/登録/管理ができるNoCode IoT/DX Platform「MEEQ(ミーク)」について、MEEQと企業の自社システムを連携する「MEEQ API」の機能を拡張したと発表した。これにより、SIMの容量・残量アラートをはじめ、MEEQ機能のほとんどがAPI経由で利用可能になる。

 MEEQ APIは、回線の発注やデータチャージ・利用停止などの操作、データ利用量や利用料金などの情報取得が可能になるWeb API。このWeb APIに、約180の国・地域で利用できるグローバルSIMの発注・回線管理機能や、データ容量・アクティベート期限に関するアラート、位置・セッション情報の取得などの機能を追加した。

 これにより、IoT事業者が運用しているシステムやエンドユーザー向けのアプリケーションとMEEQを連携させる際に、より多くの機能を利用できるようになり、より一層エンドユーザーのニーズに合わせたサービスや運用が可能になる。

 MEEQ APIの料金(税込)は、初期費用が5万5000円、月額費用が2万2000円。すでにMEEQ APIを利用しているユーザーも、料金や契約の変更なく新しい機能を利用できる。