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アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」がLINE WORKSと連携、アルコール検知時などにチャットへ通知

 株式会社AIoTクラウドとワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は15日、AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」と、ワークスモバイルのビジネスチャット「LINE WORKS」が3月30日より連携開始すると発表した。

 スリーゼロは、市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマートフォンアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービス。一方のLINE WORKSは、一般に広く利用されているコミュニケーションアプリ「LINE」の使いやすさを踏襲した、法人向けのクラウドチャットサービスである。

 今回は、アルコールチェック管理において欠かせない管理者と運転者のコミュニケーションをより便利にするため、スリーゼロとLINE WORKSの連携を行う。具体的には、「スリーゼロ対応のアルコール検知器でアルコールが検出された場合」と、「スリーゼロで車両予約をしているが、予約開始時間が近づいてもアルコールチェックが未実施の場合(スリーゼロのスタンダードプラン以上)」において、LINE WORKSのチャット(トーク)にて通知を受け取れるようになる。

 通知対象は、安全運転管理者、副安全運転管理者、業務補助者で、仮に安全運転管理者が対応できない場合でも、副安全運転管理者や業務補助者が対応可能となるため、迅速な対応が可能になるとした。また、その後の対応/やりとりもLINE WORKS上で行え、管理者として誰が対応したかといった履歴がチャットに残るとのことだ。

左:LINE WORKSへの測定NG通知 中:LINE WORKSへの検査漏れ通知 右:管理画面表示例(画面は開発中のもの)