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アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」アップデート、スマホ用管理者画面などを提供

 株式会社AIoTクラウドは30日、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」をバージョンアップしたと発表した。

 スリーゼロは、ドライバーのアルコールチェック結果を適切に管理するためのサービス。道路交通法施行規則の改正により、白ナンバー事業者においても酒気帯び有無の確認の義務化が開始されたことを受け、対象となる事業者を支援するために提供されている。

 今回のバージョンアップでは、新たに管理者向け画面のスマートフォン用が設けられ、管理者がスマートフォンで管理者画面を確認できるようになった。確認者として設定されている場合は、アルコール測定結果および運転日誌(スタンダードプラン以上)に関して、内容の確認と承認作業を行えるとのことで、外出先でも各種対応が可能になったため、管理者の利便性が格段に向上したという。

 また、組織の階層数が従来の最大6階層から最大10階層へと拡張され、規模の大きな企業でも不便なく利用可能になったほか、アルコールが検出された場合などのアラートの通知先として、最大50件までのメールアドレスを指定できるようになった(従来は最大16件)。

 このほか、すでに発表されているLINE WORKSとの連携も、今回より可能となる。