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電通総研、ローコード開発基盤「Mendix」を金融業界向けに提供 内製化やガバナンス強化などを支援
2026年3月2日 08:00
株式会社電通総研は2月26日、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア(以下、シーメンス)のローコード開発プラットフォーム「Mendix」を金融業界向けに提供開始すると発表した。
Mendixは、プログラミングの専門知識がなくても、直感的な画面操作でアプリケーションを開発できるローコード開発プラットフォーム。社内に分散している開発手法やシステム基盤をMendixへ集約・一本化することで、複雑化したシステムの維持管理にかかる工数やコストを削減できるという。
また、単なるツールの導入にとどまらず、電通総研が持つ金融業務への深い知見に基づいて、金融機関の複雑なシステム全体を見渡した個別最適なアーキテクチャを設計することで、複雑化したシステムの最適化も実現するとした。
さらに、電通総研が開発スキルの習得から開発プロセスの定着までを伴走支援することで、金融機関自らがシステムを改修できる体制を構築する。これにより、外部ベンダーに依存せずに、市場の変化に合わせてアプリケーションを迅速に改修できる環境を実現するとのこと。
あわせて、ExcelやAccessなどで作成され、内容が属人化・ブラックボックス化してしまっている業務ツールを、Mendix上で統一管理されたアプリケーションへと刷新することで、データの正確性とセキュリティが担保された透明性の高い業務環境を構築し、ガバナンスを強化できるとしている。
加えて、電通総研が長年培ってきた金融機関向けシステムインテグレーションやパッケージ導入に関する知見を、Mendixとともに提供することによって、次世代を見据えた金融業界向けデジタル基盤の構築を支援するとのことだ。