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Skyのクライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View 18.2」、クラウド版の機能強化などを実施

MDM機能のAndroid対応も

 Sky株式会社は27日、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」の新版「同 Ver.18.2」を販売開始したと発表した。

 SKYSEA Client Viewは、“使いやすさ”をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった機能を提供するクライアント運用管理ソフトウェア。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能なども搭載しているという。

 今回の新版では、紛失したPCをリモート制御できる紛失端末制御機能(オプション)が、PC台数の少ない小規模環境でも導入できるクラウド版「M1 Cloud Edition」にも対応した。同機能では、PCの紛失時に画面ロックや位置情報の確認が行え、第三者による不正利用の防止やPCの捜索を支援できるという。

 また、従来はVPN環境の構築が必要だったクラウド版の「S1/S3 Cloud Edition」が、インターネット(HTTPS)接続だけでも利用可能になった。豊富な機能と多台数のPC管理に対応する同エディションを、より手軽に利用できるとのこと。

 このほか、スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援するオプション「モバイル機器管理(MDM)」機能が、Android端末の管理に対応する。対応開始は3月中旬の予定だ。