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Skyのクライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View Ver.19」、PCの操作ログを可視化するダッシュボードを搭載

 Sky株式会社は25日、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」の新版、「同 Ver.19」を販売開始したと発表した。

 SKYSEA Client Viewは、“使いやすさ”をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった機能を提供するクライアント運用管理ソフトウェア。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能なども搭載しているという。

 今回の新版では、PCの操作ログを集計することで、従業員の“頑張り”や作業状況を見える化する「PC活用状況分析」機能に、ダッシュボードを追加した。日々のPCの操作率や操作時間など、詳しい分析結果を視覚的にひと目で確認できるため、さらに直感的に状況把握を行えるようになったとのこと。

 また、紛失したiPhone/iPadを保護するための「紛失モード」を強化し、SKYSEA ClientViewの「モバイル機器管理(MDM)」機能で一括制御できるようにした。端末のロックや端末データ消去といった既存の紛失対策機能に加え、紛失モードによるロックやメッセージ表示にも対応している。

 さらに、指定したアプリケーションの起動中にウォーターマーク(透かし文字)を表示する機能を搭載。個人情報などの機微情報が表示された画面の撮影やキャプチャなど、情報漏えいにつながる行動を心理的に抑止できるようにしているとのこと。

 このほか新版では、メールなどに記載されたURLをクリックして開く際、安全な社内Webシステムの場合はローカル環境のWebブラウザ、情報漏えいリスクを伴う外部のWebサイトの場合は論理分離環境(インターネット環境)に自動的に切り替えてアクセスする機能や、特定のクラウドサービス利用時に社内VPNを経由しないローカルブレークアウト機能の追加なども行われている。