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Sky、クライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View Ver.17.1」をリリース

暗号化ファイルの持ち出しをユーザー単位で行える機能などを追加

 Sky株式会社は29日、 企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.17.1」を販売開始した。

 SKYSEA Client Viewは、「使いやすさ」をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった、情報漏えい対策やIT運用管理を支援する機能を搭載したクライアント運用管理ソフト。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能などを搭載するとともに、他メーカーの製品と連携することで、各種対策をさらに強化できる連携ソリューションも提供する。

 SKYSEA Client View Ver.17.1では、「取り扱いファイル暗号化」機能による暗号化ファイルの持ち出しを、クライアントPCに加えて、セキュリティグループやユーザーも併せて指定し、許可することが可能になった。管理職のグループや特定の責任者のみ持ち出しを許可するなど、対象を限定することで、さらにセキュアなIT運用管理を支援する。

 また、セキュリティアラートが発生した際の通知メールを、各部署の管理者に個別で送信できるようにした。例えば、ある部署でアラート検知された場合に、同じ部署に所属する管理者にメールで通知でき、アラート発生時の対応を部署ごとに分散して行えるようになる。

 他社メーカーの認証システムとの連携機能では、新たに顔認証システムとの連携に対応。顔認証を使ってログインしたユーザーアカウントごとに、PCの操作状況をログで記録することや、デバイスの使用制限が行える。

 このほか、Windows 11を搭載したPCの運用管理への対応や、Windows Server 2022、Office 2021などに対応した。