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電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、人事特化型パッケージをリニューアル提供

メール、SMS、対面での電子契約に対応

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)は22日、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」で提供している人事特化型パッケージを、「電子印鑑GMOサイン人事DX」としてリニューアルすると発表した。

 電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。GMOグローバルサイン・HDでは、基本プラン「契約印&実印プラン」に、本人性を担保する際に便利な「本人確認書類添付」機能など、人事関連の契約締結に便利な機能を組み合わせてパッケージ提供を行っていたが、今回はそれをリニューアルしている。

 具体的には、これまではオプションとして用意していた「SMS送信」「対面契約スタンダード」「導入サポート」を標準セットに組み入れた。従来のパッケージではメールでの署名依頼にのみ対応していたため、メールの不達率や開封率が課題になっていたが、リニューアル後は、メールアドレスが不明でも携帯電話番号が判明していればSMSで署名依頼を送信したり、契約相手と対面しているその場で契約を締結したい時に電子契約を行ったりすることが可能。さまざまなシーンやケースに応じて電子契約を活用できるようになったという。

 なお、電子印鑑GMOサイン人事DXに含まれる「本人確認書類添付」では、メール/SMS/対面いずれの署名依頼方法でも、運転免許証やパスポートなどをスマートフォンで撮影し画像を添付してもらうことで、本人性を強化できる。

 さらに、導入後の電子印鑑GMOサインの運用・活用を支援するため、導入支援担当者が伴走型サポートし、導入から定着・運用までを多面的にフォローする導入サポートが標準セットとして組み込まれた。この導入サポートでは、GMOグローバルサイン・HDの導入支援担当者による社内説明会、各種設定支援、一括送信機能ハンズオンが提供されるとのこと。

 電子印鑑GMOサイン人事DXの価格(税込)は、初期費用が22万円、月額基本利用料が3万8500円となる。