ニュース

GMOグローバルサイン・HD、電子契約クラウド「電子印鑑GMOサイン」とSalesforceを連携させた新サービス

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)は27日、クラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)と、Salesforceを連携させた専用アプリ「GMOサイン for Salesforce」を発表した。ビジネスアプリケーションのマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」上で提供されている。

 GMOサイン for Salesforceは、GMOサインとSalesforceを連携させることにより、Salesforce上で署名依頼や契約ステータスの確認、契約書管理を行えるようにするサービス。Salesforce上で管理している取引先のメールアドレスや携帯電話番号を用いて、GMOサインから署名依頼を送信することができる。

 また、署名依頼をした契約書がどのようなステータスになっているのかといった契約の進捗状況についても、Salesforce上で確認可能。契約書の情報をSalesforce上の顧客にひも付けられるので、取引先情報と契約情報をまとめて管理できる点もメリットとした。

 価格(以下、すべて税別)は、初期費用が10万円、基本ライセンスが月額2万円(5IDまで)、追加ライセンスが1IDあたり月額2000円で、1送信あたり100円の送信料金が別途必要になる。また利用にあたっては、GMOサインの「契約印&実印プラン」と「API連携オプション」の利用申し込みや費用も必要になるとのこと。