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マクニカ、Splunkの利活用を支援する「Macnica Premium Support for Splunk」を提供

 株式会社マクニカは19日、さまざまなITシステムから生成されるデータの収集、検索、分析、可視化を行うデータ分析プラットフォーム「Splunk Enterprise(以下、Splunk)」の利活用を支援するためのサービス「Macnica Premium Support for Splunk」の提供を開始した。

 Macnica Premium Support for Splunkは、運用フェーズにおいてデータ分析に必要なスキルやノウハウを提供し、顧客のデータ利活用促進を支援する。顧客環境における活用課題に特化した「利活用支援パッケージ」と、バージョンアップ作業に特化した「バージョンアップ見守りパッケージ」の2種類を提供する。

 利活用支援パッケージは、サーチ・ダッシュボードの作り方、ログの取り込み方など、通常のテクニカルサポートの範囲を超えた顧客環境における活用の課題に関して、マクニカのSplunk専任エンジニアがメールまたは打ち合わせを通して相談を受ける。

 提供形態はサービスチケット料金(1年間)で、提供価格は180万円(税別)から。チケット内容は、問い合わせ件数が10問まで、打ち合わせ回数が1回(キックオフを含む最大2時間)。

 バージョンアップ見守りパッケージは、バージョンアップ作業における事前の手順の確認や、作業中の待機などを通じて、作業不安の解消を支援する。マクニカのエンジニアが、バージョンアッププロジェクトのアドバイザーとして、手順書の確認、バージョンアップ作業時の待機により、万が一の場合に備える。

 提供形態は、バージョンアップ作業1回につき最大3カ月、準委任契約。提供価格は100万円(税別)から。チケット内容は、打ち合わせ回数2回(キックオフを含む最大2時間)、手順書レビュー、作業中待機。

 マクニカは、12年間で累計700社を超える顧客をサポートしてきたSplunkでの実績を生かし、今後もより一層、顧客のセキュリティ対策強化に貢献できるよう尽力していくとしている。