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バッファロー、1000BASE-T対応レイヤ2スマートスイッチに8ポートの2製品を追加

0~50℃の環境下で利用可能、全ポートPoE対応モデルも

 株式会社バッファローは、法人向けレイヤ2スマートスイッチにおいて、全ポートが1000BASE-Tに対応した8ポートモデル「BS-GS2108」を2023年2月上旬より、PoE給電対応モデルである「BS-GS2108P」を2023年3月上旬より、それぞれ販売開始すると発表した。

BS-GS2108
BS-GS2108P

 今回発表されたスイッチは、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを備えたレイヤ2スマートスイッチ。VLAN(ポートベースVLAN/タグVLAN/マルチプルVLAN)やQoS、SNMP、スパニングツリー、IEEE802.1X/EAP認証、MACアドレス認証、など、さまざまな機能を搭載しているが、Web設定画面からの設定・管理に対応しており、直感的な操作で簡単に導入時設定を行えるという。

 また、放熱性に優れた金属筐体を採用し、冷却ファンのないファンレス構造ながらも、0℃~50℃の環境下で動作に対応。教室の天井裏や、倉庫、工場など、高温になりやすい環境でも利用できるとした。ファンレス構造のため、静音性に優れる点もメリットだ。

 加えてBS-GS2108Pは、全ポートがPoE+(IEEE 802.3at)給電に対応しており、ポートあたり最大30W、スイッチ全体では最大90Wの電力を供給できる。

 このほか、インターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」や、別売のネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」にも対応し、導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作などを行えるとのこと。

 価格(税込)は、BS-GS2108が2万3980円、BS-GS2108Pが5万2580円。