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バッファロー、1000BASE-T×24ポートを備えたレイヤ2スマートスイッチ「BS-GS2124」

アップリンク用のSFP+スロットも搭載、PoE+給電対応の2モデルもラインアップ

 株式会社バッファローは、法人向けレイヤ2スイッチのラインアップに、全ポートがGigabit Ethernet(GbE)に対応したスマートスイッチの26ポートモデル「BS-GS2124」と、そのPoE給電対応モデル「BS-GS2124P」「BS-GS2124P/HP」を11月上旬より順次出荷開始すると発表した。

BS-GS2124P/HP

 新製品はいずれも、全ポートがGbEに対応した26ポートのレイヤ2スマートスイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24とSFP+スロット×2を備えており、光ファイバーケーブルによるアップリンクにも対応する。また金属筐体を採用し、0℃~50℃の環境下で動作可能なため、教室の天井裏や倉庫、工場など、高温になりやすい環境でも利用できるとした。

 設定・管理はWebから行え、直感的な操作で簡単に導入時の設定が可能。論理的に複数のネットワークを構築できる「VLAN機能」により、セキュリティレベルの違いなどに応じて運用ポリシーを変更するといった運用が可能だ。

 加えて、インターネットを利用して遠隔管理を行える無料のリモート管理サービス「キキNavi」や、オプションのネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」での管理にも対応。導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作なども行えるので、機器管理者の負担を軽減するとしている。

 さらに新製品のうちBS-GS2124PとBS-GS2124P/HPは、銅線ポートすべてがIEEE 802.3at規格(PoE+)の給電に対応し、ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなどへ電力を供給できる。給電容量は1ポートあたり最大30Wで、スイッチ全体では、BS-GS2124Pが最大180W、BS-GS2124P/HPが最大384Wまでの給電に対応する。

 価格(税込)は、BS-GS2124が5万6100円、BS-GS2124Pが9万2180円、BS-GS2124P/HPが12万780円。いずれも11月上旬の出荷開始を予定している。