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バッファロー、アンマネージドレイヤ2スイッチの16ポートモデル「BS-GU2216」

PoE給電対応モデル「BS-GU2216P」も提供

BS-GU2216
BS-GU2216P

 株式会社バッファローは、法人向けレイヤ2アンマネージスイッチの16ポートモデル「BS-GU2216」とPoE給電対応モデル「BS-GU2216P」を、5月下旬より順次販売開始すると発表した。

 BS-GU2216は、全ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応したレイヤ2アンマネージスイッチ。電源内蔵型のファンレス金属筐体を採用し、0℃~50℃の環境下で動作可能となっているため、教室の天井裏や倉庫、工場など、高温になりやすい環境でも利用できるという。

 また、ネットワーク運用に大きな障害を及ぼすネットワークのループ構成を検知し、該当ポートを自動的に無効にする「ループ防止機能」、ポートの使用状態を自動判断しPCの電源がOFFになっているポートや未使用のポートへの供給電力を制限する「おまかせ節電」、データが流れていない時の電力も自動的に削減する「おまかせ節電NEXT」(IEEE 802.3az EEE準拠)といった機能を利用できる。

 保証については標準で3年保証が付属し、さらに購入から30日以内にWebから登録すると保証期間を2年延長するため、最長5年の保証が提供される。加えて、有償の保守パックを購入すれば、最長7年まで保証延長も可能とのこと。

 価格は2万6180円(税込)で、7月中旬の出荷開始を予定する。

 一方のBS-GU2216Pは、PoE給電に対応した16ポートモデル。12ポートがPoE給電に対応し、ポートあたり最大15.4W、スイッチ全体では最大120Wまでの給電を行える。

 なお、視覚的に使用量を確認することができる「PoE Limit LED」を搭載しており、最大供給電力量に近くなるとLEDが点灯、また最大給電能力を超えると点滅するので、電力の供給状況が一目で分かるとのことだ。

 価格は5万1480円で、5月下旬の出荷開始を予定している。