ジョイゾー、kintoneアプリ内のフィールドを任意のタブごとに分けて表示できるプラグインを提供

　株式会社ジョイゾーは25日、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」を機能拡張する「タブ表示プラグイン」を、同日より販売開始すると発表した。

　タブ表示プラグインは、アプリ内のフィールドを任意のタブごとに分けて表示できるようにするプラグイン。kintoneアプリにおいて、フィールドが多数存在する場合、必要な情報が見つけにくく入力にも時間がかかるといった課題があるが、これを利用することで、情報量が多いアプリのフィールドを利用シーンに合わせて整理できるという。

　また、タブごとに分けて表示するだけでなく、レコード編集をタブごとに行える点もメリット。複雑な設定は必要なく、タブとしてまとめたいフィールドをクリックで選択することにより、直感的に設定できるとした。さらに、タブごとに共通して表示したいフィールドも指定できるため、データの種類や属性に応じてフィールドの整理を行える。

　ジョイゾーでは例として、案件管理アプリで顧客情報、案件情報、活動履歴などタブごとに分けて表示させる、といった使い方を示している。

　価格（税別）は、月額プランが月額3000円、年額プランが年額3万3000円で、30日の無料試用に対応する。なお、同じドメイン上のアプリであれば、アプリ数に制限なく利用できるとのこと。