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ジョイゾー、kintone向けの他社プラグインや連携サービスの設計・設定作業を支援する「エコシステム39」

 株式会社ジョイゾーは11日、サイボウズの業務アプリ作成クラウド「kintone」のプラグインや連携サービスの設計・設定作業に特化した定額開発サービス「エコシステム39」を発表した。同日より提供開始する。

 「エコシステム39」は、ジョイゾー以外のkintoneパートナー企業が提供するプラグインや連携サービスの最適な使い方をジョイゾーのエンジニアが提案し、設定まで行う開発サービス。

 ジョイゾーでは、定額システム開発サービス「システム39」でも他社サービスの設計・設定作業は行っているが、同サービスは業務改善のためのヒアリングやコンサルティングと対面開発がセットになっているため、他社サービスの設計・設定に時間をかけてしまうと、本来の目的である利用企業の課題解決に時間をかけにくくなるという問題があったという。また、基本的に対面開発のため、時間がかかる設定作業の間、利用企業を待たせてしまうこともあったとのこと。

 そこで今回は、他社サービスの設計や設定が必要な企業向けに、「エコシステム39」をリリースする。対象となるサービスは、利用企業自身が選ぶだけでなく、企業の課題にあわせ、ジョイゾーが最適なものを提案・設定することも可能とした。

 価格は39万円(税別)で、kintone関連サービスの設計・設定を2時間×3回で実施するとのことだ。

 なお利用にあたっては、まず「システム39」に申し込みの上、初回無料開発を受けることを推奨。その結果、連携サービス等の設定も必要な場合に、「エコシステム39」を提案するとしている。