週刊データセンターWatch:

データセクション、NVIDIA B300 GPU 1万個構成のAIクラスター構築へ
2026年2月3日 06:00
データセクション株式会社は、200ExaFLOPS(エクサフロップス)超の計算性能のAIクラスターを、豪シドニーで構築する計画を発表した。サーバー数1250台、NVIDIA B300 GPU 1万個で構成される巨大設備で、「NVIDIA B300 を搭載するハイパースケールとしてはグローバルでも初の構築」と説明している。
構築にあたっては世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーからの要請があったという。機器の調達面では、サーバー機器サプライヤーのInventec Corporation(台湾台北市)と協業。新しいハードウェアの優先アクセス権を獲得し、相当数のGPU搭載機器を確保した。
データセクションはGPUクラスター運用最適化アルゴリズム「TAIZA」の開発を手がける。同社CEOの石原紀彦氏は発表文の中で「当社がアジア・パシフィックで最大かつ最も信頼されるAIクラウドサービスプロバイダーとしての地位を確立した非常に大きな一歩」とアピール。B200/B300技術における知見を生かし、シェア拡大を目指す。