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個室型ワークブース「テレキューブ」、鹿児島空港に設置 九州地方への設置は初

 テレキューブサービス株式会社は4日、鹿児島空港ビルディング株式会社の協力のもと、鹿児島空港 国内線旅客ターミナルビル2階南ホールに個室型ワークブース「テレキューブ」を設置したと発表した。なお、九州地方へのテレキューブ設置は今回が初になるとしている。

 テレキューブは、セキュリティが保たれた静かな環境で資料作成やメール確認・作成などの業務を行える、防音設計の個室ボックス。遮音性が高い環境のため、電話やWeb会議などのコミュニケーションでも利用できるという。

 このテレキューブは、鉄道駅への設置を皮切りに、オフィスビルやショッピングモール、コンビニ、銀行などにも設置されるようになったほか、東京近郊のみならず、大阪・兵庫などの関西圏や、愛知県名古屋市などへと設置地域も広がりを見せている。また昨今では、出張や旅行における個室作業のニーズも徐々に広がりつつあるとのことで、空港でも仙台空港に設置されているほか、羽田空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジでのトライアル利用も開始された。

 今回は、1人用のテレキューブが1台、鹿児島空港の国内線旅客ターミナルビル2階南ホール(スカイラウンジ菜の花付近)に設置されており、平日・土日・祝日の7時~21時に利用できる。