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Sansanの名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」、Microsoft Outlook上から利用可能に

 Sansan株式会社は17日、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」がMicrosoft Outlookに対応したと発表した。

 Sansan名刺メーカーは、オンラインで名刺の作成や発注申請を行える名刺作成サービス。営業DXサービス「Sansan」をはじめ、企業が利用する社内インフラサービス上から利用でき、名刺の作成から発注までをワンストップで提供している。このサービスを利用すると、オンライン上で、名刺作成・発注業務や管理業務を一元管理できるようになり、総務部門をはじめとする名刺発注担当部門の業務効率化を実現するという。

 同サービスは現在、統合型ワークスペースであるGoogle Workspace、Microsoft Teamsといった外部サービスからも利用できるが、Outlookにも新たに対応することで、Outlook画面上で名刺の作成から発注までをワンストップで行えるようになり、すでに対応しているGoogle Workspace(Gmail)とあわせて、ビジネスでのメール利用者を広くカバー可能になる。

 なお、名刺を支給された従業員は、それぞれのOutlook画面上で名刺を確認でき、紙の名刺が必要になった場合には、使い慣れたOutlook画面上から発注枚数と発送先を選択するだけの操作で、簡単に発注申請を行えるとのこと。

 さらに、Sansan名刺メーカーでは、紙の名刺とオンライン名刺の両方を作成して、働き方にあわせて必要な名刺の形式を使い分けられるため、より効果的にビジネス情報の交換を行うことが可能になるとしている。

 Sansan名刺メーカーの利用料金は、1IDあたり年間1500円(税別)。1IDにつき年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料付帯され、それ以上の追加発注は、発注数や用紙・加工などにより、都度見積もりとなる。