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Sansanの名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」、Microsoft Teamsに対応

Teams上にて名刺の作成・発注が可能に

 Sansan株式会社は19日、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」が、Microsoft Teamsに対応すると発表した。

 Sansan名刺メーカーは、オンラインで名刺の作成や発注申請を行える名刺作成サービス。管理者は、オンライン上にて「名刺情報」を登録することで名刺を作成し、社員に支給可能。複数のテンプレートの選択や、写真や資格マークなどの画像アップロードもでき、自社で必要な名刺の作成を容易に行える。

 また、社員の名刺情報もオンライン上に集約でき、支給した名刺情報の変更や管理も容易になるほか、オンライン上にて、社員からの発注申請の受け取りから実際の発注手続きまでが可能になるので、これまではアナログで行われていた発注業務のデジタル化を実現するという。

 同サービスは当初、法人向け名刺管理サービス「Sansan」での利用に限られていたが、その後、統合型ワークスペースの「Google Workspace」上での作成・発注にも対応していた。

 今回は新たに、Microsoft 365で提供されているコラボレーションツールのMicrosoft Teamsに対応した。名刺を支給された社員は、名刺情報とオンライン名刺を社員それぞれのTeams画面上で確認でき、紙の名刺が必要になった場合には、使い慣れたMicrosoft Teamsの画面上から発注枚数と発送先を選択するだけの操作で、簡単に発注申請を行える。

 なお今後はMicrosoft Outlookへの対応も予定しているとのことだ。

 Sansan名刺メーカーの料金は、1ユーザーIDあたり年間1500円(税別)。1ユーザーIDごとに年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料付帯され、それ以上の追加発注は、発注数や用紙・加工などによって都度見積もりとなる。Google WorkspaceやMicrosoft Teamsで利用するには、別途、各サービスの利用料金が必要だ。

【お詫びと訂正】
  • 初出時、価格を1500円(税込)と記載しておりましたが、Sansanが価格表記を1500円(税別)に訂正したため、記事の表記も訂正しました。