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Celonis、企業のROIを最大化する製品強化とCoE戦略を発表

 独Celonisは5月16日、企業のROI(投資収益率)ならびに社内価値とグリーン雇用を加速させる一連の新たな製品強化と、その裏付けとなる調査結果を発表した。

 Celonisでは、フラウンホーファー研究機構応用情報技術研究所と共同で、ビジネスプロセスを可視化し、ビジネスのボトルネックを改善する企業のプロセス戦略(イニシアティブ)に関する調査を、200社超のCelonisユーザー企業に実施した。

 その結果、プロセスマイニングあるいは業務実行管理を円滑に遂行するためには、Celonis製品を有効活用するために設けられた専門のリーダーシップ、ベストプラクティス、技術展開、サポート、トレーニングなどを行う社内チームとなる、CoE(Center of Excellence)をユーザー企業内に設けることで、多くの利点を得られることが判明したという。

 調査対象者の100%が、CoEを導入することに価値があると回答しており、ユーザー企業のうち92%が「Celonis CoEは透明性を高める」、79%が「CoEは関連する事案の特定に役立つ」、75%が「CoEはコスト削減にプラスの影響を与える」、57%が「CoEは自動化を向上させる」と回答してるという。

 また、5つ以上のプロセスをCelonis CoEと連携したユーザー企業の85%が、プラスのROIを達成。CoEと連携したプロセスが多いほど、また、CoEをサポートする部門が多いほど、その価値は高まり、CoEの規模とROIの間に強い相関関係があることが、ユーザー企業から報告されているとしている。

 Celonis EMS(Execution Management System)を活用してデータ統合、インテリジェンス(意思決定に必要な知見や活動)の適用、取り組みを効率化させる主な機能強化としては、Celonis Data Integrationの新しいユーザーエクスペリエンス、Celonis Process Data Engineの新しい機能強化、Celonis Process Data Engineの新しい機能強化、Celonis Experiences Microsoft Edition、新しいCelonis Action Flowsを発表した。

 Celonis Data Integrationの新しいユーザーエクスペリエンスは、新しいガイド付きのセットアッププロセスにより、Celonis EMSへのデータ統合がより容易かつ迅速に行えるようになる。これにより、新規顧客開拓の最初のステップを効率化できる。

 Celonis Process Data Engineの新しい機能強化は、Celonis EMSにストリーミングデータを取り込むことで、企業がリアルタイムでプロセスと業務実行を調整できるようになる。この機能により、大規模で複雑なプロセスデータセットを、従来のSQLベースのテクノロジーに比べて、最大52倍高速に分析できるとしている。

 Celonis Experiences Microsoft Editionは、サービスを利用することでユーザー企業がMicrosoft Power BIと統合し、プロセスデータをより広範囲に共有したり、Microsoft Teamsでコラボレーションを行い、Microsoft Power Automateで自動化を起動させることができる。これにより、すでに使用しているシステムやツール上で、Celonis EMSから得られた洞察やアクションを使用することができる。

 新しいCelonis Action Flowsは、強化されたアクションフローにより、企業はインテリジェントな自動化を適用して、Celonis EMSが発見したプロセスの問題を簡単に修正できる。例えば、SAP、Oracle、Salesforceのシステムで自動的にアクションを起こしたり、ServiceNowでワークフローを開始することができる。