ニュース

システムインテグレータ、PostgreSQL 14やAmazon RDS for PostgreSQLなどに対応したデータベース開発支援ツール新版

販売代理店のアシストが販売

 株式会社システムインテグレータは、データベース開発支援ツール「SI Object Browser for Postgres」において、PostgreSQL 14や、エンタープライズDB株式会社の「EDB 14」、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon RDS for PostgreSQL」「Amazon Aurora PostgreSQL」などに対応した新版「SI Object Browser for Postgres 22」を、6月6日に提供開始すると発表した。販売代理店の株式会社アシストが、同日より販売する。

 「SI Object Browser」は、データベースに接続し、テーブルデータの編集やストアドプログラムの作成などのデータベース開発業務を、高度な知識を必要とせずノーコードで簡単に行えるソフトウェア。SI Object Browser for Postgresは同製品のうち、PostgreSQLや、PostgreSQL互換の商用データベースであるEDBなどを対象としたラインアップとなる。

 今回の新版では、2021年9月30日にリリースされたPostgreSQL 14や、EDBの最新版であるEDB 14、AWSが提供するAmazon RDS for PostgreSQL、Aurora PostgreSQLに接続可能になった。

 このほか、強固なデータベース接続認証方式である「scram-sha-256」に対応し、よりセキュアな環境での開発に対応したとのこと。

 なおシステムインテグレータでは、対応製品の増加によってさらなる売上拡大を見込んでおり、SI Object Browserシリーズ全体において、3年間で約24億円の売上を目標としている。