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ラクスのメールマーケティングサービス「配配メール 7.3」、効率的なメール作成を支援する新機能を搭載

 株式会社ラクスは26日、メールマーケティングサービス「配配メール」の新版「同 Ver.7.3」を提供開始したと発表した。

 新版では、配信担当者が効果的なメール作成を効率的に行えるよう、ラクスが培ってきたノウハウから、開封率やクリック率を上げるためのポイントやコツを各画面に表示するとともに、作成したメールに反映されているかチェックする機能を搭載した。

 例えば、開封率の向上には、件名や差出人名、配信時間などが影響することから、メール作成画面や配信画面に開封率向上のために押さえるべきポイントを表示し、開封率の向上を支援するという。

 これにより、メールマーケティング初心者や、どうやって効果的なメールを作成すればいいかといったことに悩んでいる担当者でも、開封されやすい件名やクリックされやすい本文のポイントを押さえて、簡単にメールを作成可能になるとした。

 この機能は、Standard、Premium、Bridgeの各プランで利用できる。

メール作成画面
件名の文字数が25文字以下になっているとチェックマークが表示される

 また、ラクスが培ってきたメール作成のノウハウを反映した、新たなHTMLメールテンプレートを用意した。具体的には、以下の6つを提供する。

・記事などお役立ち情報配信用
・資料/ホワイトペーパー配信用
・セミナー集客メール用
・セールスメール用
・アンケート用
・商品案内用

 なおテンプレートは、HTMLエディタを含むプラン、およびHTMLエディタオプション申込時のみ利用できる。

 このほか、HTMLメール作成画面にて、プリヘッダー(メールをプレビューする際に、件名の後に表示されるテキスト)をより簡単に設定できるよう、プリヘッダーの入力欄が追加された。プリヘッダーは、読者がメールを開封する前に受信ボックスにて目にする情報の一つで、開封の後押しとなるような文言を設定すると、開封率の向上が見込めるとしている。こちらは全プランが対象。

プリヘッダーの入力欄が追加された

 さらにはStandard、Premium、Bridgeの各プランにおいて、直近のメール配信日や配信頻度をひと目で把握できる、過去1カ月分の配信日が分かるカレンダーをダッシュボード画面に追加したほか、最適な配信時間を把握できる各種機能をメール作成画面に追加したとのこと。

メール作成画面の配信時間設定項目