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オプティム、AIエージェントを活用して社内ポータルサイトを構築・運用できる「OPTiM Collaboration Portal」を発表
2025年8月21日 15:35
株式会社オプティムは20日、生成AIを活用して、社内マニュアルの自動生成・更新・管理を可能にするAI社内ポータルサイトサービス「OPTiM Collaboration Portal」を発表した。
OPTiM Collaboration Portalは、既存のドキュメントのアップロードやAIへの指示だけで、誰でも簡単に高品質な社内マニュアルを作成でき、さらにそのマニュアルを公開する社内ポータルサイトを構築・運用できるサービス。
オプティムが特許出願中のAIエージェントを活用して簡単に社内ポータルサイトを構築・運用でき、既存ドキュメントのアップロードやプロンプト指示だけで、コンテンツを自動作成・整理できるため、サイト立ち上げや情報更新にかかるコストを削減できる。専門知識がなくても誰でも容易に運用できる設計で、AIチャットボット「OPTiM AIRES」との連携により、スタッフは自然な対話形式で必要な情報に素早くアクセスできる。管理者の負担軽減と利用者の利便性向上を同時に実現し、社内の業務効率化を支援する。
一般的な企業に必要なマニュアルのテンプレートを用意しており、設問に答えるだけでAIがマニュアルを自動生成する。また、既存のドキュメントを読み込ませるだけで、ポータルサイトのコンテンツとして自動的に整理・作成される。テンプレートは22種類以上あり、今後も順次拡充する予定だ。
また、一から文章を作成する際も、AIアシスト機能で文章の校正やフォーマットの整形ができ、簡単に作成できる。
新しい情報の追加や既存情報の更新が必要な際には、ドキュメントファイルを読み込ませるか、プロンプトで指示を出すだけで、AIが関連するマニュアル全体を横断的に更新する。これにより、情報の陳腐化を防ぎ、常に最新の状態を保てる。
マニュアルを作成すると、連携するAIチャットボットがポータル内の情報を横断的に読み取り、質問に回答するようになる。これにより、ポータルサイトの利用者は簡単に情報へアクセスできるようになり、自己解決率が向上する。
また、質問履歴が集まることで利用者の知りたい情報や、足りない情報(AIが回答できなかった情報)が分かり、情報の追加とともに、より活用されるポータルサイトの運用が可能になる。