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SaaS統合管理クラウド「Bundle by freee」、TOKIUMの経費精算サービスなどとのAPI連携に対応
従業員情報を自動でBundle by freeeへ取り込み可能に
2025年8月21日 12:05
フリー株式会社(以下、freee)は20日、SaaS統合管理クラウド「Bundle by freee」と、株式会社TOKIUMのクラウド型業務ソフトウェア「TOKIUM」とのAPI連携を開始したと発表した。
Bundle by freeeは、SaaSアカウント管理の効率化を支援するクラウドサービス。SaaSのアカウント発行や削除、アカウントの棚卸し作業を自動化できるだけでなく、外部共有したままのファイルやフォルダの棚卸しの自動化にも対応する。また、アカウント管理に必要となる人事データの統合機能なども搭載している。
今回は同サービスにおいて、TOKIUMが提供するクラウド型経費精算システム「TOKIUM経費精算」、クラウド型請求書受領システム「TOKIUMインボイス」とのAPI連携機能を提供し、両サービス上の従業員情報を、自動でBundle by freeeへ取り込めるようになった。
これにより、情報システムの担当者は、アカウント管理のためのログインが不要となるほか、アカウント管理業務の工数の削減や情報の転記作業による人為的なミスを防止し、効率的なアカウント管理を実現するとしている。
なお今後は、Bundle by freeeからアカウント発行できる機能も提供する予定とのこと。
