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シムトップス、現場帳票システム「i-Reporter」との連携に特化したワークフローシステムを提供

 株式会社シムトップスは、現場帳票システム「i-Reporter」との連携に特化したワークフローシステム「i-Repo Workflow」を、5月9日にリリースすると発表した。i-Repo Workflowのオプションとして提供される。

 i-Repo WorkFlowは、「現場帳票」に特化したワークフローシステム。現場帳票システムのi-Reporterは、簡易的な承認機能しかな備えておらず、ワークフローに関する利用者からの要望に応えられていなかったが、i-Repo WorkFlowを利用すると、i-Reporter単体では対応できなかった複雑な承認フローを実現可能にするという。

 例えば、i-Reporter帳票の入力内容に応じた承認フローの条件分岐が可能。複数名の承認が必要な設定(AND)や、いずれかの承認で押印(OR)等の、“AND承認”“OR承認”に対応する。通知についても、承認や差し戻し等のアクションに応じたメール通知、slack/Teams通知を行えるとした。

 i-Reporterとの連携では、i-Reporterで帳票の承認申請が行われると、申請案件を自動発行する機能や、またi-Repo WorkFlow側で承認されると、i-Reporter帳票側でも自動的に押印が行われる機能などを搭載している。

 なお今後は、複数帳票をまたいで未承認タスクを一覧で確認する機能などの追加が予定されているとのこと。