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サンブリッジ、顧客データ構築・活用サービス「SmartVisca」を強化 顧客登録の負担を軽減させる新機能などを搭載

 株式会社サンブリッジは19日、Salesforce一体型顧客データ構築・活用ソリューション「SmartVisca」の新版「同 3.6」を提供開始したと発表した。

 SmartViscaは、Salesforceの定着と利活用促進を目的とした顧客データ構築・活用ソリューション。スキャナーやモバイル端末のカメラから取得した名刺情報をデジタル化し、Salesforceのリードや取引先責任者として簡単に一括登録ができるという。また単に名刺を管理するだけでなく、対面からオンラインまでのさまざまな顧客データを、SmartViscaを通してSalesforceに登録・更新することも可能で、顧客データの正確な蓄積を実現するとともに、Salesforceの利活用を促進できるとのこと。

 新たに追加された「メール署名かんたん登録」機能は、株式会社ランドスケイプの提供する「メール署名かんたん登録」をSmartViscaに標準搭載したもので、メール署名をコピー&ペーストすることにより、顧客の氏名・会社名・会社所在地などの項目に自動的に分類し、Salesforceへの顧客情報入力の手間を省けるようになる。従来は紙名刺・オンライン名刺からの登録支援機能を備えていたが、今回のアップデートにより、メール署名からも簡単に顧客データを登録できるようにした。

 また、取り込んだ顧客データが取引先・リード・取引先責任者に未登録の場合、登録先候補となる既存レコードの有無を表示する機能も追加された。新たに取り込んだ名刺や社外プロフィールが、すでにSalesforce環境に存在するか否かが一目でわかり、複数選択・一括登録も簡単に行えるので、取り込んだ最新の名刺・プロフィール情報をもとにした取引先・取引先責任者レコードの更新作業が容易になるとしている。

 このほか、モバイルアプリで名刺画像を拡大表示する機能の追加や、検索性・操作性の改善、バグ修正なども行われたとのことだ。