サンブリッジ、Salesforceユーザーのためのオンライン名刺交換ツール「Online Profile for Salesforce」を提供開始

　株式会社サンブリッジは22日、Salesforceユーザーのためのオンライン名刺交換ツール「Online Profile for Salesforce」を提供開始した。

　Online Profile for Salesforceは、サンブリッジがSalesforceの導入支援をしてきた知見と、名刺管理ソリューション「SmartVisca（スマートビスカ）」を提供している経験を生かして開発したオンライン名刺交換ツール。

　利用者は、Salesforce上で簡単に名刺交換のためのURLを発行でき、同じ組織のメンバーのプロフィール情報もまとめて1つのURLとして生成できる。発行されたURLは、誰でもブラウザー上で閲覧可能となっており、CSVやvCardの形式で保存ができる。URLは有効期限、表示回数、パスワードが設定できる。

　相手はブラウザー上で手軽に確認・保存でき、プラットフォームの制約なく交換が可能。また、簡易的なフォームに入力するだけで、相手に自身の情報を送り返すことができ、手軽にプロフィール交換が成立する。

　交換した情報はSalesforceに蓄積され、相手が送り返した場合には「受信プロフィール」タブから確認できる。履歴とともに蓄積されるので管理がしやすく、メール通知の設定も行える。

　利用希望者は、フォームからの申し込みにより、初期設定マニュアルおよび利用ガイドとセットでインストールURLが案内される。また、AppExchangeアプリケーションとしても公開している。

　サンブリッジでは、コロナ禍でオフラインでの営業活動が制限され、オンラインで顧客と接点を持つ機会が増えているが、これまで当たり前だった紙の名刺交換ができなくなってしまうと、商談相手の部署・役職などの情報を把握しにくくなり、顧客管理・商談管理が不十分となってしまうと説明。こうした課題に対し、オンライン上での営業活動を円滑に進めたいSalesforceユーザーのために、Online Profile for Salesforceを開発したとしている。