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SaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」、Azure AD連携機能を4月にリリース

ID管理の強化と一元管理を実現

 株式会社エーアイセキュリティラボは22日、SaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」のAzure AD連携機能を4月にリリースすると発表した。

 AeyeScanは、従来は人手(手動)による実施が必要だったセキュリティ診断を、AIやRPA等の活用により自動化・高速化したWebアプリケーション脆弱性診断ツール。診断準備は診断対象となるサイトのURL(FQDN)をWebブラウザに登録するだけで完了するという。

 このAeyeScanは、簡単な操作性と高い巡回診断精度が評価されて採用が進んでいるとのことだが、AeyeScanのIDを多数持つ企業においてはID管理に関する課題が多かったほか、セキュリティの観点からも優先度が高いと認識し、Azure ADとの連携機能を新たに提供して、AeyeScanのID管理の強化・一元管理を実現するとした。

 また同社は今回、日本マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことも発表した。これにより、Azure ADとの連携機能にとどまらず、日本マイクロソフトの保有する技術を最大限に活用し、さらなるサービス拡充と事業発展を行っていくとしている。