東陽テクニカ、AIを活用したWebアプリケーション脆弱性診断「AeyeScan」を販売

　株式会社東陽テクニカは2日、株式会社エーアイセキュリティラボと販売代理店契約を締結し、エーアイセキュリティラボが開発・提供するSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断プラットフォーム「AeyeScan」を販売すると発表した。

　AeyeScanは、診断対象となるWebサイトのFQDN（完全修飾ドメイン名）をブラウザーで登録するだけで、高精度な脆弱性診断が実施できるサービス。

「AeyeScan」の概要

　AIとRPAの活用により、Webサイトを巡回して画面遷移図を生成し、自動で脆弱性診断を実施。特定範囲のみの診断を実現する手動巡回機能も備え、専門知識を必要とせず、簡単な操作のみで診断でき、Webアプリケーションの脆弱性診断の内製化を実現する。

　OWASP Top 10や、IPAの「安全なウェブサイトの作り方」など、業界標準のガイドラインに対応した診断項目で、画面遷移図や修正に必要な詳細情報が記された日本語・英語レポートを提供する。