ライムライト、WebアプリケーションCDN「Layer0 by Limelight」を日本国内で提供

　ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社（以下、ライムライト）は3日、WebアプリケーションCDN「Layer0 by Limelight」の日本国内での提供開始を発表した。

　Layer0 by Limelightは、エッジロジックをアプリケーションに統合し、エッジをブラウザーにまで拡張するWeb配信プラットフォーム。動的コンテンツがキャッシュされるようにアプリに統合されたエッジロジックと、ユーザーのブラウザーまで拡張されたエッジ上で、閲覧が予測されるコンテンツをユーザーの数秒前に読み込む予測型プリフェッチ機能により、ページロード時間を1秒未満にまで短縮。また、開発ワークフローが効率化され、リリース速度を最大で2倍に速められるとしている。

　実際に米国でLayer0 by Limelightを導入している、Shoe CarnivalやUniversal Standardは、Layer0を利用してページロード時間をそれぞれ92％、91％改善し、パフォーマンスの向上により、Shoe Carnivalでは売り上げが40％増加、Universal Standardでは直帰率が40％低下したという。

　ライムライトでは、Layer0 by Limelightの提供により、従来のCDNによるビジネス領域から、アプリケーションのイノベーションをスピードアップするAppOpsにまで、事業範囲を広げるとしている。