ユニアデックス、セキュアで安定したデジタルコンテンツ配信を支援するサービス

　ユニアデックス株式会社は26日、日本ユニシスグループのクラウドサービス「U-Cloud IaaS」のサービスカテゴリ「U-Cloudフェデレーション」において、デジタルコンテンツ配信機能、およびWebアプリケーションファイアウォール（WAF）やDDoS攻撃対策などのセキュリティ機能を提供すると発表した。「U-Cloud CDNサービス＋DDoS攻撃/WAF対策」の名称で、同日より提供開始する。

　「U-Cloud CDNサービス＋DDoS攻撃/WAF対策」は、デジタルコンテンツを配信するにあたって、セキュアで安定した配信環境を提供するサービス。高いキャッシュヒット率や
高速なリアルタイムパージ（キャッシュコンテンツの削除）が特徴のコンテンツキャッシュ機能と、MIRAI級の攻撃トラフィックにも対応でき、レイヤ3～7のさまざまな攻撃を検知可能なDDoS攻撃対策機能、充実したルールを持ち、アプリケーションにあわせたカスタマイズルール作成にも対応できるWAF機能を、あわせて提供するという。

　プラットフォームとしては、ライムライト・ネットワークスのCDN/クラウドセキュリティサービスを採用。問い合わせについては、U-Cloudのサービスデスクが24時間365日態勢で対応する。また、トラフィック処理のカスタマイゼーションや、WAFルールのチューニングとレコメンデーションルールについての相談にも対応するとした。

　なお同サービスは、U-Cloud IaaS上だけでなくAmazon Web Services（AWS）やMicrosoft Azure、オンプレミス環境上のWeb配信システムについても適用できるとのこと。