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ライムライトが100番目のPoP(大規模配信拠点)を開設、グローバルのキャパシティを40%増強

 ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社は23日、ライムライトが100番目のPoP(大規模配信拠点)を開設したと発表した。この拡張により、グローバルでのアップロードキャパシティは42Tbpsとなり、2018年1月時点と比べて40%増強されたという。

 また、PoPの増強に加え、ライムライトとエリクソンのパートナーシップにより、ライムライトのテクノロジーが世界中のサービスプロバイダーネットワークに、より緊密に組み込まれたと説明。この戦略的イニシアチブにより、遅延時間をさらに短縮でき、オンラインビデオの品質が向上するとしている。

 ライムライト・ネットワークスのネットワークオペレーション担当シニアバイスプレジデントのダン・カーニー氏は、「ライムライトは、最高品質のオンラインビデオとエッジクラウドサービスを提供するために、精力的に取り組んでいます。カバレッジを広げ、インフラを分散させることで、高速な接続を可能にし、高まり続ける低遅延のビデオ配信への要求に応えることができます。」とコメント。「私たちの拡張計画とエリクソンとの協力はまだ初期の段階ですが、お客様にとって最も重要な場所に新規のPoPを開設し、同時に増え続けるトラフィックに対応することができ、拡張の成果に満足しています」と述べている。