NTT Com、コールデータを簡単に可視化・分析可能な「CXサポート スタンダードプラン」を提供開始

　NTTコミュニケーションズ株式会社（以下、NTT Com）は15日、フリーダイヤル・ナビダイヤル（以下、FD/ND）のコールデータを簡単に可視化・分析できる「CXサポート スタンダードプラン」を提供開始した。

　CXサポート スタンダードプランは、顧客企業が利用中のFD/NDのコールデータを自動収集し、クラウド上で簡単にコールデータを可視化・分析できるツール。サービスの簡易版として既に提供している無料プランの分析機能に加え、発信エリア別・時間帯別など、より詳細な切り口での分析を実現する。

　データのダウンロード作業や、表計算ソフトなどでの集計・編集作業は不要で、あらかじめ用意された11種類のテンプレートにより、クラウド上で自動的に可視化できる。

サービスの利用イメージ

　データの可視化機能としては、同時接続数の状況推移、発信者のエリア別分布、瞬間トラフィック状況などが利用可能。また、企業が保有するデータとの組み合わせによる分析が可能なデータアップロード機能、集計レベルの掘り下げにより、より深く幅広い分析が可能なドリルダウン機能を備える。

　CXサポート スタンダードプランの初期費用は無料、月額料金は2万7500円（税込）。提供開始日は2022年2月末日（予定）。無料プランはすぐに申し込み可能で、サービス提供開始後、スタンダードプランへのプラン変更も行える。

　NTT Comでは、スタンダードプランの提供開始日までに無料プランに申し込んだユーザー（既に利用中のユーザーも含む）について、スタンダードプランに変更した際、変更後最大3カ月、月額費用を無料とするキャンペーンを実施する。