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NECネッツエスアイ、LGWAN接続端末へのリモートアクセスを実現する自治体向けソリューション

サービスイメージ

 NECネッツエスアイ株式会社は9日、LGWAN-ASPサービス事業の第1弾として、庁舎外の端末から庁内内にあるLGWAN接続端末へのリモートアクセスを実現するサービス「NECネッツエスアイ リモートデスクトップ for LGWAN」を提供すると発表した。

 「NECネッツエスアイ リモートデスクトップ for LGWAN」は、ソフトウェアをインストールした庁舎外の端末(接続元端末)から、庁舎内にあるLGWAN接続端末(接続先端末)にSSL-VPN経由でログインし、リモート操作を可能にするサービス。J-LIS(地方公共団体情報システム機構)仕様に準拠したLGWAN-ASPサービスとして提供されるため、暗号化などの情報漏えい対策を施しているほか、煩わしい仕様確認等の手間がなく、簡単に導入できるという。

 また、接続元端末に接続先端末の画像を転送し接続する画像転送方式のため、接続元端末のローカルにはデータが残らず、データ抜き取りや印刷による情報漏えいを防止可能。また、ログインID/パスワードに加えてワンタイムパスワードによる二要素認証を採用しており、なりすましや不正アクセスのリスクを低減するとした。さらにセキュリティを強化したい場合のために、デバイスの固有IDや証明書による利用端末制限にも対応する。

 対応環境は、接続元端末がWindows、Mac OS、iPad/iPhone、Androidで、接続先端末がWindows、Mac OS。ライセンスは、利用方法、利用ユーザー数など要望にあわせて「個別IDライセンス」「同時アクセス数ライセンス」の2種類から選択できる。

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