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MOTEXの統合端末管理ソリューション「LANSCOPE」、仮想デスクトップサービス「Windows 365 Business」に対応

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は25日、統合エンドポイント管理ソリューション「LANSCOPE」が、日本マイクロソフトのクラウド型仮想デスクトップサービス(DaaS)である「Windows 365 Business」に対応したと発表した。

 LANSCOPEは、PCやスマートフォンなどのIT資産を一元管理できるソリューション。資産管理・アプリケーション管理のみならず、操作ログの取得などの情報漏えい対策、パッチの適用管理、マルウェア対策などさまざま機能を備えている。またラインアップとして、クラウド版、オンプレミス版の双方を用意しており、多様なニーズ・環境に対応できる点も特徴とした。

 一方のWindows 365 Businessは、VDI(仮想デスクトップ)環境をクラウド上に構築し、そこにアクセスしてWindows環境をリモートから利用するDaaS型のサービス。VDI環境にはWindows端末だけでなく、MacやiPhone/iPad、Android端末などに対応しており、デバイスを選ばず接続できるという。しかし、利用者はさまざまな環境からアクセスし業務を行うため、内部・外部のセキュリティ対策や労務管理が課題になっているとのこと。

 MOTEXでは、こうした課題を持つ企業に対してLANSCOPEを提供することで、アプリケーション管理や操作ログ取得による内部情報漏えいの防止、外部脅威対策、Windows 365 Businessの活用状況の見える化などを実現し、課題解決を支援するとアピールしている。