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アイ・アイ・エム、IT資産管理・情報漏えい対策ソフト「LANSCOPE オンプレミス版」をクラウドで利用可能にするサービス

 株式会社アイ・アイ・エムは18日、エムオーテックス株式会社のIT資産管理・情報漏えい対策ソフトウェア「LANSCOPE オンプレミス版」をクラウド環境で利用可能にする「マネージド・サービス for LANSCOPE」を発表した。同日より提供を開始する。

 「LANSCOPE オンプレミス版」は、PC管理に必要となるさまざまな機能をオールインワンで提供するソフトウェア。今回発表された「マネージド・サービス for LANSCOPE」では、Amazon Web Services(AWS)環境に利用企業ごとの個別インスタンスを用意し、「LANSCOPE オンプレミス版」の管理ソフトウェアを導入して提供する。

 これにより、社内外にかかわらず、クライアント端末がインターネットに接続されていれば、リアルタイムに情報収集・端末管理が可能になるという。また、AWSのインスタンス、「LANSCOPE オンプレミス版」の運用・保守をアイ・アイ・エムがワンストップで行うため、利用企業は管理サーバーの運用を行う必要がないほか、万一問題が発生した場合でもアイ・アイ・エムが迅速に対応するとのこと。

 さらに、PCの棚卸し業務、インシデント発生時の操作ログ抽出作業などを行うアウトソーシングサービスを併用すれば、ノンコア業務の効率化・工数削減をさらに促進可能になると説明している。