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LogStareのセキュリティ運用支援ソフト「LogStare Collector」、Azure Marketplaceに出品

 株式会社LogStareは25日、セキュリティ運用支援ソフトウェア「LogStare Collector」を、Microsoft Azureユーザー向けのオンラインマーケットプレイス「Azure Marketplace」に出品したと発表した。Microsoft Azure上のサーバーにてLogStare Collector環境を簡単に構築でき、システム監視やログ収集の機能をすぐに利用開始可能になるとしている。

 LogStare Collectorは、LogStare社が親会社であるセキュアヴェイルから開発を引き継いだセキュリティ運用支援ソフト。ITインフラの死活監視、性能監視、ログ管理環境をワンパッケージで構築できる点を特徴としており、ネットワーク機器やサーバーなどの社内システムの可視化、障害監視、ログ収集の自動化を最低限の設備で実現できるという。

 同製品は2021年8月にAmazon Web Services(AWS)のマーケットプレイスである「AWS Marketplace」へ出品されていたが、今回は新たにAzure Marketplaceへ出品された。LogStare社では、LogStare CollectorはLinuxだけでなくWindows OSにも対応しているため、Microsoft Azureとは特に親和性が高く、Microsoft Azureで稼働するWindowsサーバーの正常性の監視や、イベントログの収集が容易に実現するとアピールしている。

 また構築も容易で、Azure Marketplace上でLogStare Collectorがインストールされた状態のAzure仮想マシンをデプロイすれば、すぐにセットアップが完了するとのこと。無償で利用を開始でき、将来的に有償版に切り替える際にもライセンスファイルを読み込むだけで済むので、まずは試用環境として導入し、運用が本格化したら有償版に切り替えて機能拡張する、といった計画的な利用にも対応する。

Azure Marketplace上のLogStare Collector製品情報