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セキュリティ運用ソフト「LogStare Collector 2.2」提供開始、Microsoft 365アプリのログ収集に対応

 株式会社LogStareは15日、セキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」の新版「同 バージョン2.2」を発表した。販売・提供は2月14日より開始されている。

 LogStare Collectorは、LogStare社が親会社であるセキュアヴェイルから開発を引き継いだセキュリティ運用支援ソフト。ITインフラの死活監視、性能監視、ログ管理環境をワンパッケージで構築できる点を特徴としており、ネットワーク機器やサーバーなどの社内システムの可視化、障害監視、ログ収集の自動化を最低限の設備で実現できるという。

 今回の新版では、Microsoft 365の各種アプリケーションのログ収集に対応した。SharePointやMicrosoft Teamsといったアプリケーションのファイル操作ログや管理者操作ログなどを収集・分析可能になった。これにより、セキュリティリスクの早期発見や、アプリケーションの利用実態の把握と適切な利用指導などを行えるとのこと。

SharePointのファイル操作ログを検索した様子

 また、多くのネットワークインテグレーターから要望のあったという、ネットワーク警告灯との連携機能が搭載された。LogStare Collectorがサーバーやネットワーク機器の異常を検知すると警告灯が点灯し、システム障害を物理的に可視化できるようになるとしている。