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スマートブース「テレキューブ」、JR東海の個室ブース「EXPRESS WORK-Booth」に採用

12月1日より、EXサービス向けにサービス提供を開始

 テレキューブ株式会社は24日、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)が運営開始するEX会員向けワークスペース「EXPRESS WORK」の一部として、スマートワークブース「テレキューブ」を基にした個室ブース「EXPRESS WORK-Booth」が提供されると発表した。東海道新幹線の東京駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅と、名古屋駅直結のオフィスビル(JRセントラルタワーズ)に設置され、12月1日より利用可能になるという。

 「テレキューブ」は、“ビジネスパーソンが安心して働けるセキュアなコミュニケーションスペース”をコンセプトに開発されている、防音型のコミュニケーションブース。セキュリティが保たれた静かな環境において、資料作成やメールなどの業務に集中したり、周囲の雑音を気にせず電話やWeb会議に参加したりできる点を特徴としている。

 コロナ禍においてリモートワークが一般化する中で、リモートでのコミュニケーションがより重要視されるようになった昨今では、「目的地付近まで事前に移動して業務やWeb会議に時間を有効活用したい」「外出・出張中に急に入った業務やWeb会議に対応したい」といったニーズも高まっており、「テレキューブ」はこうしたニーズに応えられるものとして、駅や空港、オフィスビルエントランスなど、公共空間への設置が進んできた。

 一方、JR東海でも、東海道新幹線の乗車前後に仕事ができるワークスペース事業「EXPRESS WORK」を開始することになり、その1メニューである個室ブースEXPRESS WORK-Boothのベースに、「テレキューブ」が採用された。

 EXPRESS WORK-Boothは全日7時~21時半の営業で、利用料金は20分ごとに275円(税込)。利用にあたっては、JR東海が展開しているEXサービス(エクスプレス予約・スマートEX)への入会・登録(法人または個人会員)に加えて、EXPRESS WORKの会員登録が必要となる。