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JR東海、品川や豊橋など東海道新幹線6駅に個室型ワークブース「EXPRESS WORK-Booth」を設置

 テレキューブ株式会社と東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)は25日、JR東海が取り組む駅や車内のビジネス環境整備の一環として、「テレキューブ」をベースとした個室型ワークブース「EXPRESS WORK-Booth」を、東海道新幹線6駅に設置すると発表した。

 JR東海では、EXサービス(エクスプレス予約・スマートEX)会員向けワークスペース「EXPRESS WORK」の開業や駅待合室ビジネスコーナーの整備など、ビジネス環境整備の取り組みを進めている。

 その中で展開されている個室型ワークブースEXPRESS WORK-Boothは、テレキューブが開発している防音型の個室ブース「テレキューブ」をベースに開発されたもので、2021年12月の営業開始後、順調に利用が増加していることを受け、今回はさらに設置場所が拡大される。これにより、全てののぞみ停車駅に加え、一部のひかり停車駅でもEXPRESS WORK-Boothが利用可能になったとのこと。

 具体的には、すでに設置済みである東京駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅に加え、品川駅、新横浜駅、三島駅、静岡駅、浜松駅、豊橋駅の6駅において、新たにEXPRESS WORK-Boothを各2台、設置する。また、すでに各2台設置されている東京駅と名古屋駅については、各1台を増設するとした。

 なお東京駅・名古屋駅の増設と豊橋駅への設置は9月を予定。その後順次、11月までに各駅への設置を行うとしている。

EXPRESS WORK-Booth