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マクニカ、セキュリティシステム運用を統合管理できる「Genetec Security Center」を提供

カナダGenetecとリセラー契約を締結

 株式会社マクニカは17日、カナダGenetecとリセラー契約を締結し、セキュリティシステムの運用を統合管理できる統合型フィジカルセキュリティプラットフォーム「Genetec Security Center」の取り扱いを開始したと発表した。

 「Genetec Security Center」は、入退室管理、ビデオ監視、自動ナンバープレート識別(ALPR)、通信機能などの個別セキュリティシステムの運用を統合管理できるセキュリティプラットフォーム。単なるイベント監視にとどまらず、データの統合から、セキュリティポリシーの管理、重要事項への対応、調査業務の支援までを包括的にサポートするという。

 また、オープンでスケーラブルな構成により、既存の設備・ITシステムを生かしながら、段階的な機能追加や将来の拠点拡張に柔軟に対応可能。さらに、サイバーセキュリティとプライバシー保護を前提とした設計のため、企業全体のガバナンスとリスクマネジメントを支えるIT基盤として機能するとのこと。

 マクニカでは、自社が取り扱う「異常検知AI」や「顔認証ソリューション」を同プラットフォームと連携させることにより、既存の監視・警備システムを活用しながら、導入初期段階から高度なフィジカルセキュリティ運用を実現できると説明。

 ユーザーインターフェイスの共通化による現場運用の効率化や、映像/行動データとセキュリティポリシーに基づく的確な意思決定、インシデントの早期検知と対応の迅速化などを速やかに実現し、運用負荷の軽減とセキュリティレベルの両立を支援するとしている。

 今後、マクニカは、「Genetec Security Center」を軸に、半導体事業におけるハードウェアの知見や、AI、CPS(Cyber Physical Systems)などのソリューションを組み合わせることで、企業のリスクマネジメントを支えるフィジカルセキュリティソリューションの拡充に取り組む考え。

 さらに、「Genetec Security Center」がネットワークを介してクラウドサービスや各種システムと接続することを見据え、機密性の高いデータを外部の攻撃から守る対策を含めた、フィジカル・サイバー領域を横断する一体的なソリューション提供についても検討を進めるとのことだ。