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富士フイルムビジネスイノベーション、ネットワークサービス「beatサービス」のリモートアクセスオプションを強化

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(旧社名:富士ゼロックス株式会社)は1日、中小規模事業所向けのネットワーク構築・運用支援サービス「beatサービス」において、リモートアクセスを実現するオプション機能「beat リモートアクセスサービス」の同時接続可能な端末数を拡大し、同日から販売開始すると発表した。

 beatサービスは、セキュアなネットワーク環境をワンストップかつ低コストに提供するサービス。その中で、外出先や出先機関、自宅などからオフィスのネットワークにアクセスし、業務を行えるようにするオプション「beat リモートアクセスサービス」を提供している。

 従来のbeat リモートアクセスサービスにおいて、外部からオフィスネットワークへの同時接続の上限端末数は最大50となっていたが、コロナ禍におけるリモートワーク拡大などのニーズを受け、新ラインアップでは、同時接続の上限を100および150まで増加させた。これにより、導入規模が大きくテレワークを十分に活用できていなかった企業や、緊急時に全社でのテレワークを実施したい企業などでの利用も可能になるため、さまざまなテレワークのニーズに柔軟に対応するとアピールしている。

 なお、beat リモートアクセスサービスの同時接続上限数は、企業の利用プランによって異なる。ラインアップと価格(税別)は、beatサービスの最上位「beat/basic サービス」の場合、同時接続数50で月額3000円、同100で月額6000円、同150で月額9000円。また中位サービス「beat/active サービス」の場合、同時接続数50で月額3000円、同100で月額6000円。エントリー向けの「beat/solo サービス」の場合は、同時接続数50で月額3000円となる。