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マネーフォワード、債権管理フロー全体の一元管理を実現するクラウド型債権管理システム

 株式会社マネーフォワードは7日、中堅企業向けバックオフィス統合ソリューション「マネーフォワード クラウドERP」のサービスラインアップにおいて、クラウド型債権管理システム「マネーフォワード クラウド債権請求」を提供開始すると発表した。請求書の発行から売上計上、債権管理、入金消込まで、債権管理フロー全体の一元管理を実現するという。

 マネーフォワード クラウド債権請求は、債権管理業務を一元管理できるクラウド型債権管理システム。営業支援(SFA)ツールと連携し、売上金額や支払い回数、契約期間などの受注情報に基づき、将来必要になる仕訳を自動で一括作成して、ワンクリックで分割請求書を発行できるという。

 また、受注情報から売上を直接作成するため、2021年4月から適用開始された新しい収益認識基準にのっとった売上計上も可能。2023年10月に開始するインボイス制度や、電子帳簿保存法にも対応する予定で、システム改修をすることなくペーパーレス化を実現できるとしている。