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マネーフォワード クラウドERPと楽楽販売が連携、見積・受注管理から会計連携までを一気通貫で実施可能に

 株式会社マネーフォワードと株式会社ラクスは24日、マネーフォワードのクラウド型ERP「マネーフォワード クラウドERP」と、ラクスのクラウド型販売管理システム「楽楽販売」との間で、システム連携を開始したと発表した。

 楽楽販売は、販売管理、顧客管理、案件管理をはじめ、さまざまな社内業務をシステム化できるクラウド型業務システム構築ツール。一方のマネーフォワード クラウドERPは、会計から人事労務までバックオフィス全体を連携し自動化できるクラウド型ERPツールで、利用企業の長段階にあわせ、サービスを組み合わせて利用可能なほか、外部サービス連携にも対応しており、現在利用中のサービスと柔軟に連携を行えるという。

 今回は、楽楽販売で作成した案件の受注情報を、マネーフォワード クラウドERPに連携することで、見積・受注管理から、売上・請求管理、会計連携までを一気通貫で行えるようになった。

 具体的には、楽楽販売で受注見込みの案件管理や見積管理、受注管理を行い、楽楽販売で管理している情報をCSVデータとして出力。その後、マネーフォワード クラウドERPの債権モジュール「マネーフォワード クラウド債権請求」にてCSVデータをアップロードし、売上計上から請求管理、入金消込を行う。

 またマネーフォワード クラウド債権請求から会計モジュール「マネーフォワード クラウド会計Plus」へ各仕訳データを同期し、同モジュール上で会計管理を行うといった流れになる。