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Web開発者向けJavaScriptライブラリ「Wijmo 2021J v1」、REST APIとのデータ連携支援機能などを搭載

 グレープシティ株式会社は21日、Webシステム開発者向けJavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」において、新版「同 2021J v1」を提供開始したと発表した。

 Wijmoは、業務アプリケーション開発をサポートするJavaScriptコントロールセット。年3回のバージョンアップにより、最新技術への対応や、ユーザーのニーズに
あわせた新コントロールの追加、機能改善などを定期的に行っている。

 今回の新版では、データ管理コントロール「CollectionView」に、REST APIとのデータ連携を支援する「RestCollectionView」を追加した。基底(Base)クラスとして提供されるRestCollectionViewを、連携する各RESTサービスにあわせて拡張し、Wijmoの各種コントロールとバインドして使用できるため、Wijmoが提供しているグリッドやチャート、入力などの機能を、任意のREST APIと連携可能になるという。また、フィルタやソートをサポートしているREST APIと連携する場合は、その処理をREST API側で実行することも可能なため、開発の幅が広がるとのこと。

 さらに、地理空間データを可視化できる新コントロール「FlexMap」のベータ版が追加された。このコントロールでは、地図上のレイヤーにプロットしたい地理情報(経度・緯度)の配列を設定することにより、散布図やバブルマップなどを作成可能になるとしている。なお、データソースとしてはGeoJSON形式のデータをサポートする。

 このほか、HTMLでセルのテンプレートを定義し、セルをカスタム表示できる「セルテンプレート」が、Angular/React/Vue.jsでも使用可能になったほか、ピボットテーブルコントロール「OLAP」の機能強化も行われ、PivotFieldにおいて、要約行データ(集計済データ)を取得できるようになった。

 Wijmoのライセンスは年間サブスクリプション方式で提供され、最上位エディション「Wijmo Enterprise」の初回費用は1ユーザーライセンスあたり13万2000円(税込)。2年目以降の更新費用は5万2800円(税込)となる。