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アライズイノベーションのクラウド型AI-OCR「AIRead on Cloud」、ノーコード開発プラットフォーム「Wagby」と連携

Wagbyを用いた画面や出力ファイルの作成が可能に

 アライズイノベーション株式会社は、自社のクラウド型AI-OCR「AIRead on Cloud」と、株式会社ジャスミンソフトのクラウド型ノーコード開発プラットフォーム「Wagby」との連携サービスを、5月より提供開始すると発表した。

 「AIRead on Cloud」は、アライズイノベーションのAI-OCR「AIRead」をSaaS型で利用可能なサービス。クラウドサービスとして提供されているため、小規模からすぐに利用できる反面、画面や出力ファイルの形式はサービス利用者で共通のものとなっており、これらの形式変更などカスタマイズを行いたい場合は、別途オンプレミス型のソフトウェアや環境を利用する必要があったという。

 しかし今回の連携により、Wagbyで画面や出力ファイル作成が行えるようになったため、使いやすいAI-OCR環境を迅速に構築可能になったとしている。なお、AIRead on CloudとWagbyの連携はREST APIで行い、Wagbyが利用者のアクセス制御などを一元管理できるとのこと。

 また今後は、AIRead on Cloudの帳票定義からWagbyの画面を自動生成する機能など、順次サービスを充実させていくとしている。

AIRead on CloudとWagbyの連携イメージ